左脳は右脳の夢をみる

24歳で脳出血を起こしても、この世界で誰かを守るために生きる1人の軌跡。

仕事が怖くて泣いていたwebライター(編集者)が脳内出血を起こして最初に泣いた理由ー「仕事がしたい」

脳内出血を起こして緊急入院をした私が入院をして初めて泣いた理由は痛みではありません。「ただ、仕事がしたい」。私の仕事はさまざまな分野で活躍されているクリエイターの方々に取材し、それをweb上で発信すること。入院をしたことにより私の中だけに留まってしまって

いるクリエイターの方々の貴重で面白い、勇気付けられるエピソードを思い出すと悔しくて、涙がぼろぼろ溢れて仕方ありませんでした。かつては言葉をPCへ打ちこめていた左手

も今は自由に動かせません。デスクから見える風景や相談事に応じてくれ流先輩方…ひねくれモノの私が怖がっていたはずの「人との繋がり」そして「仕事」。しかし、いつの間にか私にとってそれらは大好きでかけがえのないものになっていたことにこの時気が付きました。