左脳は右脳の夢をみる

24歳で脳出血を起こしても、この世界で誰かを守るために生きる1人の軌跡。

やっぱり仕事がしたい!

先日、私が脳出血で倒れる前に原稿を少しだけ編集していた記事が先輩のご尽力により公開された。

▽自由な発想を持って遊んでほしい。『ニーア』『シノアリス』ディレクター・ヨコオタロウさんのゲームの生み出し方https://www.creativevillage.ne.jp/38749

 

嬉しかった。でも、その何百倍も悔しかった。勿論、自分の手で最後まで記事を作り上げて公開までできなかった悔しさもある、でも一番は【ヨコオさんを楽しませる取材ができなかった】から。

ヨコオさんは取材中も「取材が苦手」「もっとズバズバ来ていいですよ」「僕よりも若手に取材をした方が…」と仰られていました。

公開後のツイッターでも「今後はインタビューを減らす方向で頑張ります、なんだか同じようなこと言っているし…」と仰られていて、

その言葉を受け止めた私はヨコオさんに楽しんでもらえる取材ができなかったことが心から悔しくて仕方がありませんでした。

【inter-view】の元の意味は【互いを見る】。だから、想いや言葉が一方通行にならず、取材をする側も取材を受けている側も楽しくあるべきだと私は思っています。

どうすれば、ヨコオさんに「えっ!?インタビューって案外楽しいかも!」と思ってもらえるような取材ができたのでしょうかー「もうゲームクリエイターやめたいなーって思ったことありませんか!?」とか質問案にないぶっ込んだ質問をしてみればヨコオさんはもっと楽しかったのかもしれない…今日はリハビリがお休みなので、ゆっくり考えてみたいと思います。

あー!仕事がしたい!

かつて人と関わるのが怖くて、仕事が怖くて泣いていた過去の私へー実はね、沢山の人のおかげでその何百倍も仕事がしたくて仕方なくなる日が来ちゃうんだよ、だから大丈夫。今は辛いかもしれないけれどそれを乗り越えてここまで来て!あなたは大好きな仕事に出会えて最高に幸せになれるから!ひねくれちゃってるのはもう仕方ないよ!もう少しで分かるんだけど、生まれる前から決まっていたことみたいだし!そんな私を受け入れてくれる優しい人もいるから!大丈夫(受け入れて下さっている方々は大丈夫じゃないだろうけれど)!