左脳は右脳の夢をみる

24歳で脳出血を起こしても、この世界で誰かを守るために生きる1人の軌跡。

困難は【クリエイティブな人生】のために

「困難には意味がある」ーとよく言われますが、ひねくれモノの私は昔からこの言葉が大嫌いでした。
「(えっ!?カミサマが一方的に押し付けてきた困難とその意味を受け止めろ、ってこと!?ムリムリ!!理不尽過ぎません!?)」ーとひねくれたことを2度の休職中にもよく考えていました。
そして、脳出血を起こしてから現在まで、私は24年間の人生で間違いなく最難関の困難にぶつかっていますし、恐らく特異なシナリオの渦中にいます。

そんな今、「困難には意味がある」ーという言葉についてもう一度向き合ってみてわかったことがあります。

実はこの言葉、実は少しニュアンスが違っていて正しくは「困難には意味(ストーリー)付けができる」ーつまり、困難はカミサマから一方的に押し付けられたものではなく、受け止めなくてはいけない私たち自身で後から如何様にも意味づけができ、自分を語るための物語や作品の要素になるのではないでしょうか。そしてそれらはクリエイティブな人生に繋がっていく。

だから、状況が落ち着いた私はこうして皆さんにブログを通して、そして直接友人たちに沢山のお話しができています。

私は在籍している会社の経営理念だったり仕事柄、「【クリエイティブ】って何だ!?」ーとよく考えていましたが、人生最大の困難を乗り越えている最中の今、やっとその答えがわかった気がしています。

仕事に復帰できた時、私はクリエイターの方々のクリエイティブな人生についてより深く聞き出せるように、その為には取材の中でクリエイターの心に寄り添えるように、困難を一歩一歩乗り越えていく中で感じたことをこれからもここに書き留めていきたいと思います。