左脳は右脳の夢をみる

24歳で脳出血を起こしても、この世界で誰かを守るために生きる1人の軌跡。

まっすぐな心でしか癒せない傷

私が搬送された後に「血液検査に異常はないし、若いから脳出血の可能性も低いのでCTは撮らないし、入院もさせられない」と診断を下した医師が私の母に発した言葉について今回は書きます。

 

▽「お母さんの子どもで本当に良かった」

https://creacreative-megumi.hatenablog.com/entry/2018/03/25/200818

上記の記事でも少しお話ししましたが、それ以上に怒りを禁じ得ないことを今日母から教えてもらいました。

 

搬送された後に私の目が虚であることを主張した母に対してその医師が発した言葉ー「元々こういう【キャラ】なんじゃないですか?」

 

さらに、目が虚だと主張している母の言葉を無視して私の目を見ようともしなかったそうです。

 

私の左手脚を元に戻せ、とは言わない。

これは私が頑張って絶対に絶対に、元に戻す。

 

だから、どうか、母の心を傷付けたことだけは心から反省して謝罪して欲しい。

土下座じゃ済まないくらいの謝罪をして欲しい。

 

私の左手脚や脳神経と同じように、

母の心はあなたの言葉に今も傷付け続けられているし、一生傷は癒えないかもしれない。

 

24年間育て上げた娘を蔑ろにされた母の気持ちを考えただけで消灯時間を過ぎた今も涙が止まらない。

 

 

ー母を傷付けたあなたの言葉では間違いなく母の心の傷は癒せないと思う。

それでもいい。その代わりに私が母の心の傷を癒せるような言葉を生み出せる【まっすぐな心】を手に入れてみせるから。