左脳は右脳の夢をみる

24歳で脳出血を起こしても、この世界で誰かを守るために生きる1人の軌跡。

ひねくれた左手脚をまっすぐにしたい

今朝一番に考えたことー「(今日のリハビリいやだなあ…気力も体力も無くなるし)」。

このままではまた心が折れてしまう!と思った私はふと「私は【なぜリハビリをするのか】というゴールを一度明確にしないとなぜ頑張っているのかそのうち分からなくなってしまうな…」と考えました。

そして、午前のリハビリが始まる前に20分くらい車椅子に乗りながら【なぜリハビリをするのか】について考えてみました。

当たり前に

【仕事がしたいから】

【苦労なく幸せな生活が送りたいから】

という答えが浮かぶ。

次に【恋人とお寿司を食べに行きたい】

それと同列で【同期のタサキと鳥取砂丘でラクダに乗りたい】

 

待て待て、焦るな!二つ目に浮かんだ答えに戻ろうー「じゃあ、私にとっての【幸せな生活】ってそもそも何だ?」

ー【ひねくれた心を真っ直ぐにして生きること】

「そのためにはどうすればいい?」

ー【ひねくれモノの私にはひねくれた心を治すことは無理だとわかったから、沢山の人と関わって沢山の価値観と答えを学ぶ】

「でも、このひねくれた左手脚で沢山の人に会った時、きっと相手は私に対して過剰に気遣ってしまうだろうし、心苦しい想いを抱えてしまう…」

 

ー【そうだ!私は自分の幸せのために、そしてその途中で関わることになる沢山の人のために、リハビリを頑張ろう!】

ー【そして、恐らく脳出血で左手脚がひねくれてしまった私を見て一番心苦しい想いをし、先天的な脳血管の奇形なしに産んであげられなかったと自責の念に駆られているだろう母のために、リハビリを頑張ろう!】

今日もどこかでウインナコーヒーを嗜んでいるカミサマ(https://creacreative-megumi.hatenablog.com/entry/2018/03/29/121050)がこの答えを聞いて「ご名答」と言ってくれていると嬉しいな。

さて、これからリハビリに行って午後は入院してから2度目のMRI検査があるので、夜は私がMRI検査で考えたことを書きますね。

それではまた。